先生からは頂いたお土産は、南天の絵が入った鳩居堂の懐紙と
大好きな鬼頭天薫堂の文香でした。
懐紙の絵の南天は秋から色づいているのですが、冬の季語。
花言葉は「私の愛は増すばかり」と「良い家庭」だそうです(^ ^)
そして、文香。
もともと平安時代の風習が簡易化された文香は
その名の通り、お手紙の中に入れて香りを一緒に送るのです。
その名の通り、お手紙の中に入れて香りを一緒に送るのです。
香りが苦手な人もいるので注意は必要だけど
季節に合わせた絵のものや
相手の好きそうな香りを選ぶのも楽しい。
海外でも昔はラブレターなどに香水をふりかけていたそうです。
ほかにも栞にしたりお財布や引き出しに入れたり、
いろいろ使える小さなワクワクアイテム。
懐紙は普段からいろいろ使うので、たくさんストックしています。
着物やお菓子のときだけでなく、ちょっとしたメモにも
ひとつカバンにいれておくと便利です。
お友達に頂いた鳩居堂の桜とゴールドの懐紙、
他には無地でも中に透かしが入っているものも。
見えないですが、お花の下の懐紙には絞りが入っています。
絵がついているものは可愛くて使い難く、ついつい貧乏根性が出て
無地のものばかり使ってしまうのですが、
ちょっとしたお茶には季節の柄のものが楽しいです。
でもシンプルな絞りもエレガントで好きです。
一昨年に京都の六角堂で見つけたものは藤の絵。
六角堂は華道発祥の地、池坊さんのお寺です(正式には頂法寺)。
奥に見えるのは今年の干支の巳。
先生のお宅でお茶をいただいたときに出して下さったもの。
今はかわいいイラストの懐紙がたくさんありますね!
また日本へ帰ったら買いにいきたいです。