Tuesday, August 31, 2010

Brazilian Plate


ブラジルから帰ってきてから既に2度ほど、
ブラジルで教えて頂いた美味しいブラジルのビーフステーキを作りました。
残念ながらピカーニャは手に入らない(と思う)ので、
普通のビーフフィレで。
キャストアイロンで焼き、ヴィナグレッチ、砕いたガーリックチップ、
そしてファロッファというたろいもの粉をかけて頂きます。
 ヴィナグレッチはタマネギとトマト、パセリを刻み、
油とお酢と塩こしょうで合えたもの。

ブラジルで食べたお肉ほどは美味しくは出来なかったけれど、
主人が思ったより喜んでくれたので良かったです。


上の写真はファロッファです。 またこれは有名なポンデケージョ。
今回は材料を入れて混ぜて焼くだけというものを買ってきました。
以前これをお土産で頂いてから、ブラジルに来たら買おうと思っていた一品です。
「与喜」というブランドがいいと聞いたので、それにしました。
とっても簡単に出来るので便利。
ただ、このミックスはシアトルなら手に入ると聞いたけれど、
バンクーバーでは買えるかどうか分からないので、
今度作るときは一から作ってみようと思います。

 ○Memorandum○ 
ヴィナグレッチ vinagrete 
ガーリックチップ alho frito 
ファロッファ farofa de mandioca 
ポンデケージョ pão de queijo

Sunday, August 29, 2010

To Gibsons


オンタリオ州に11年住んでいた義母とそのご主人ががBC州に戻ってきたのが数週間前。フェリーで35分のサンシャインコーストに住むことになったので、
主人のお誕生日も兼ねて新しいお家を訪ねました。
ストーレージも沢山ついていて、大きな窓が連なる広いキッチンがとっても素敵。
外装がカントリーちっくなのも可愛らしかったです。

翌日の午後、主人とお義兄さんと3人でビーチへと向かいました。
途中、ブッシュの中で野生の鹿にも遭遇しながら、
40分ほど坂を降りて行っていくと、目の前には広い海。
こんな景色を毎朝眺められるなんて、いいなあ。 

 しばらく遊んだあと、ビーチから歩いて10分のところにある、
義母のお姉さんの家へ行きました。
夏も終わりに近づき、加えて主人のお誕生日だったこともあり、
どこからともなく集まってくる親族たち。
主人は2人兄弟ですが、お義母さんが11人兄弟なので、イトコの数が半端ないのです。
父母両方の家系を合わせても、イトコが2人しかいない私には、ちょっと慣れません。
 でもみんなにお祝いしてもらって、久しぶりに会うイトコともおしゃべりできたので、
主人は楽しそうでした。
帰りは滑り込みセーフでフェリに乗り込み(何とフェリーに乗せられる最後の車から2番目)
クタクタになりながら家路に着きました。 

何はともあれ、お誕生日おめでとう。
去年は式を挙げたり、ヨーロッパに行ったりと色々忙しかったけど、
今年もいいこと、あるといいね。

Saturday, August 28, 2010

Insufficiency

Fear is the mark of insufficient curiosity.
 “Come, thou Tortoise” by Jessica Grant


Indeed.

Thursday, August 26, 2010

Victorian Night


チケットはその日であれば何度でも入場可能なので、
夜の様子も見てみようと、ふたたびブッチャート・ガーデンに来てみました。
夜は昼間と違い、お庭がライトアップされるのですが、それがとても幻想的なのです。 
夏は夜中の11時までオープンしているそうなので、
暗くなってからゆっくりお散歩するのもいいですね。
とってもロマンティックです♪


昼間とはまた違った風景を味わえるので、是非2回来てみて下さい(^^)


ブッチャート・ガーデンのあとにダウンタウン近くのハーバーへ行くと、
タイタニックのような大型船が停まっていました。
この日はシアトルからのアラスカクルーズの船がヴィクトリアに立ち寄っていたので、
ガイドさんがわざわざ連れて行ってくれたのです。
船の旅でアラスカいいなあ〜。 


 ホテルに戻る前に、すこしだけお散歩もしました。
夜のパリアメントも。


そしてエンプレス。何かホーンテッド・マンションみたいだなあ。

The 2nd Day of Victorian Tour


ツアー2日目は7時頃にダウンタウンを散歩したあと、
「James Bay Tearoom & Restaurant」というイギリス的なティーハウスで
コンチネンタルな朝食。
ブルーのテーブルクロスに一輪挿しが可愛かったです。 
残念だったのはメニューが決められていたことかな。
今度機会があったら、ゆっくりとお茶を飲みにきたいです。

 そしてこの日一番に向かったのは、オーク・ベイ。 
カモメと戯れたり、景色を見渡したりしました。
私は鳥が苦手なので、鳥と人混みがら離れて、
水平線を見ながらボーッとしていました。
こうして何もしないでボーッとしている時間が一番好きです。
 そのあとは、ヴィクトリアが360度見渡せるという
ダグラス・マウンテンに連れてってもらいました。
ここからならばヴィクトリアだけでなく、
アメリカや本島のほうまで見ることが出来る絶景ポイント。

 次に向かったのは、お庭を一般公開しているというGovernment House。
敷地も広く、とってもいいお散歩コースです。
ラヴェンダーや菊を始め、色々な花が植えられたイングリッシュ・ガーデンや、
蔓が絡まるアーチが目立つローズ・ガーデンなど、とても素敵です。

 そしてこの日のメインであるシュメイナスへと移動。
ビーチでランチを食べたあと、シュメイナスの有名な壁画を見たり、
ショッピングをする時間がありました。
日差しが強く、少し疲れ気味だったので、私は小さなカフェで休憩していました。

  シュメイナスは1900年代に日系移民が多く移り住んだようで、
日本文化が染み付いた場所のひとつであるとされています。
シュメイナスは今回初めて訪れたので、今度はゆっくりと町を歩いてみたいです。
下の写真はシュメイナス中心部にある小さな教会。

盛りだくさんな楽しいツアーになりました。

the Empress & the Parliament


ヴィクトリアは夏のバカンスにも人気のある場所ですが、
大きな街ではないので、あまり人でゴチャゴチャしていないところも魅力。
海風にあたりながら、青い空の下をお散歩するのが、すごく気持ちよかったです。 
今回のツアーの滞在先は、ヴィクトリアのアイコンのひとつともいえる、
港町に佇むブエンプレス・ホテルでした。

夕ご飯を食べたあともツアーは続くので、
なんだか駆け足で息切れしそうでした(^^)

 Legislative Assembly of BC (The Parliament) 
 501 Belleville Street Victoria, BC V8V 2L8

Tuesday, August 24, 2010

The Butchart Gardens


スワルツ・ベイに到着しランチをすませたら、
7年ぶりに夏の美しいブッチャート・ガーデンへ行きました。

 入り口から出口までのハンギング・バスケットの大きさと量。
至るところで咲き乱れるカラフルな花々は、
見ているだけで幸せな気持ちになれます。
私がカナダに行くことを決めたときから、
母はずっとこのブッチャート・ガーデンに憧れているそうです。
いつか一緒に来れたらいいね。    


   インフォメーションセンターで地図と簡単な植物図鑑がもらえるので、
それを見ながらお花を観察するのも楽しかったです。
それから、ブッチャート・ガーデンを効率よく回りたい場合は、
別れ道をいつも左に入るようにしておくといいようです。
私たちも今回はいつも左の道を歩くようにし、時間調整をしながらゆっくり歩いても、
1周大体1時間半でした。
入場料が高いのですが、お花が大好きな方には、とってもおススメです。


800 Benvenuto Avenue Brentwood Bay, BC V8M 1J8

Monday, August 23, 2010

Short Trip to Victoria


先々週友人5人とヴィクトリアのツアーに参加して来ました。
 みんな、ご主人をほっといてのお気楽1泊2日のショートトリップ。 
ヴィクトリアにはそれまで2回行ったことがありますが、
 ここ数年はずっとご無沙汰だったので、 
それならば、とパーティを集めてツアーに参加しました。 
私にとって、これがカナダで初めてのツアーです。 
1時間半ほどのフェリーは風が強いとデッキはかなり寒いのだけれど、 
この日は晴天で風もなく、本当にフェリー日和となりました。


フェリーは行きも帰りも満杯。
1時間半ぐらいの船旅なら、短すぎず長過ぎず、
丁度いい時間なので結構楽しかったりするんだな。

Saturday, August 21, 2010

Ate logo, São Paulo!


義父のひとりがブラジル贔屓なこと、
私がフォスターパーレントをしていた子がブラジルに住んでいること、
私の通った高校がブラジルに養護施設を持っていたこと、
ボサノヴァが好きなことなど、
ブラジルはずっと近くて遠い国でしたが、いつか行きたいと密かに願っていました。
そんな中、ダメもとで出した研修の申し込みに無事受かって、
首都のサンパウロに行くことになったのです。

事前にサンパウロはあまり治安がよくないと聞いていました。
研修先でも「銃を持っている可能性がるので、脅されたら抵抗せずにお金を渡すこと」と何度も言われたほど。
サンパウロに住むお友達は、場所に寄っては日本語を話さないようにしたり、
公共の乗り物ではジュエリーをつけたり、高価なものは持たないと言っていました。
でもこの滞在中には何の問題も起きず、
心からまた行きたいと思える場所になりました。
研修自体は多忙で大変だったけれど、
サンパウロで出会った人たちは感じよく親切でした。

カナダ1年目に出会ったあるブラジルの女性が
「ブラジルは今でも問題が山積みで改善しなければならないところも沢山あるけれど、
それでもブラジルは世界に誇れる立派な国だ」と私に話してくれたことがありました。
今だから私も日本という国に誇りを持てるようになりましたが、
18歳だった私には、彼女の自国に対する誇り(あるいは愛国心)がとても不思議で、
自信を持ってそう口に出せることが何だか羨ましかったのを、今でもよく覚えています。
でももしも今、彼女と話をすることができたら、
「ブラジルはあなたの言った通り、とても素敵な国だったよ」と伝えたいです。

ずっと行ってみたかった南米。遠い遠いと思っていたブラジル。
でも今はブラジルと自分との距離がうんと縮まりました。
飛行機の時間はとてつもなく長いけれど、またいつか、
今度は主人も一緒に、ブラジルに行きたいなと思います。
今回ブラジルで出会うことのできた人たち。
そのほとんどの方とはもう会うことはないけれど、いっしょに学べて、
とても貴重な時間でした。
facebookなどでまたおしゃべりしましょう。


Ate logo, São Paulo♪