Thursday, October 29, 2009

Orange


イエールタウンの赤煉瓦に調和する
燃えるようなオレンジの濃い色と言ったら!

Wednesday, October 28, 2009

Italian Grocery


パスタもオリーブオイルも種類がありすぎて、
いつもどれにするべきか迷ってしまうイタリアン食材のお店。

Sunday, October 25, 2009

Night is Short -夜は短し歩けよ乙女


“今やなんとか彼女の眼中に入ろうと七転八倒している。
私はその苦闘を「ナカメ作戦」と名付けた。
これは、「なるべく彼女の目にとまる作戦」を省略したものである。”
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」より

この可愛い乙女な物語を書いたのは森井登美彦さんという男性作家さん。
舞台が現代の京都なのに、
何故だか両親のちょっと上の世代のお話を読んでいるような感覚に捕われました。
でもそれは今でも残る京都ならではの雰囲気なのだそうです。
私には分からない日本の表情なのかな。
それぞれのチャプチャーはどれも愛らしく、
作者特有の文体と共に特別な時間を過ごせました。
これを読んで京都に行きたくなったわと言いたいところですが、
私は神保町の本屋街に行きたくなってしまいました(東京出身なので)。
森井登美彦「夜は短し歩けよ乙女

Burnaby Lake


バーナビーレイクも秋。
秋の夜長を心待ちに。

Saturday, October 24, 2009

New West's Quay


秋が好き。

John Zorn「O’o 」


ジョン・ゾーンのあたらしいアルバムを見つけました。
レジのお兄さんに「好きなの?」と聞かれたので
「ジャケ買いなの」と答えると、ジョン・ゾーンについていろいろ教えてくれました。

ジョン・ゾーンは作曲家、サックス奏者、音楽プロデューサーなど
多くの肩書きを持つミュージシャンですが、
彼の音楽には境界線というものがなく、常に種々の違う音楽を扱っているため、
彼の作品をカテゴリー化するのはとても難しいのだそうです。
バイオレントでクレイジーなものも多く手がけたそうですが、
反対に彼の曲は抱きしめたくなるような一面もあり、
一言では言えないダイバースな世界そのものなんだそうです。
なんじゃそりゃ、と言いたくなるような説明でしたが
「このアルバムはすごくいいんだよ。
何かを抱きしめたくなる感じが曲の中に円満しているんだ」という独自の感想と、
全くの見ず知らずの私に対して言った
「君の好みの曲だから大丈夫」という言葉に安心して買いました(^^)
人を見る目があるんだなあ。
お兄さんの言った通り、とっても好きな曲調でした。
鳥の鳴き声の音色を題材として作曲された12曲は、
気付くと頭の中で静かに繰り返されているような優しいメロディが特徴。
ゾーンの昔の音楽を今から聴こうとは思わないけど、

素敵なミュージシャンを見つけました。
本でも何でも結構ジャケ買いが多いですが、あまりハズレたことがないので、
そういうところだけは勘がいい私なのかもしれません。
Album: O’o by John Zorn

Wednesday, October 14, 2009

Happy Thanksgiving!


キラキラ、ゴールドの葉っぱの神々しさといったら。

Friday, October 9, 2009

With You


まりこと以前よく一緒に遊んだイングリッシュ・ベイへ行きました。
彼女、留学時代もこのあたりに住んでいて、
よく友達と集まってパーティをしたものです。
この日は イングリッシュ・ベイが見えるパブにて
ローカルなビールを。
お店のお兄さんお勧めのスタンレー・パークという名前のものにしました。
まだお昼だったけど、再会のお祝いなので、
ふたりともパイントです(パイントはグラスよりも多いの)。
青空と海を見ながらのビールもたまにはいいね〜。 

18のときに会ったまりこは私よりもずっとお姉さんで、
彼女の見ている世界がとても大人っぽく思えて、
当時はたくさん背伸びをしたものでした。
今でも自分だけの道を歩き続けていて、やっぱりカッコいい彼女。
なかなか会えないけれど、出会えて本当に良かったと思う人のひとりです。
そして、いつまでも、ずっとあなたを尊敬していますと
心の中で呟きます。

Thursday, October 8, 2009

With You


友人まりこが、アメリカから出てきてくれたので 
フレンチカフェにガレットを食べに行きました。 
まりことはバンクーバーにやってきた時期が同じで、 
6年前に語学学校で出会いました。 
まりこと最後に会ったのは2年前の日本でのことで、 
そのときに一緒に暮らしていたアメリカ人のボーイフレンドと今年結婚し、
 今はサンフランシスコに住んでいます。 
まりこの結婚式の写真を見ながら、 
「はじめて会った頃は、お互いこうやって結婚するなんて思わなかったね〜」と。 
そういえば6年前はお互い別の人と一緒にいて 
まさか今のような人生をお互い歩むなんて考えてもみなかったことでした。 

8歳離れている彼女には、 今思うとずいぶん可愛がってもらいました。 
私にはそれまで20代のお姉さんが周りにいなかったこともあり、 
まりこに会ったことで、ほんとうに視野が広がったのです。 
すごくアクティヴなのに落ち着いていて、 マイペースだけどそれがカッコいい。 
私にとってものまりこはこれからもずーっとそんな人。 
ニコニコ笑顔の彼女は、今とっても幸せそうでした。

Thursday, October 1, 2009

Cumpari's Gelato


親友がカナダにいる間に、
イタリアンカフェのカンパリにジェラートを食べにいきました。
私はラズベリーレモネードとラムレーズン。
彼女はヌッテラとマンゴー。
時間を気にせずおしゃべりできること。
下らないことでも聞いてくれる人がいること。
いいね、こういうの。
いいね。


夏の名残にジェラート、かな。