Jan Lisiecki Piano Recital
presented by 株式会社AMATI
Tokyo Opera City Hall
=Program=
J.S.バッハ 平均律クラヴィア曲集 第２巻 24の前奏曲とフーガより 第14番 嬰ヘ短調 BWV883
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第24番 嬰へ長調 op.78
リスト ３つの演奏会用練習曲 1. 悲しみ 2. 軽やかさ 3. 溜め息
メンデルスゾーン 厳格な変奏曲 ニ短調 op.54
J.S.
バッハ 平均律クラヴィア曲集 第１巻 24の前奏曲とフーガより 第12番 ヘ短調 BWV857
ショパン １２の練習曲 op.25
*Encore*
ショパン ワルツ第7番 op.64-2
バッハ ゴルトベルク変奏曲～アリア
先月末、母と東京オペラシティで行われたヤン・リシエツキのリサイタルに行きました。
彼はカナダ、アルバータ州出身の16歳で、
北米ではすでに有名なピアニスト。
数ヶ月前バンクーバーに来たときは用事があって行けなかったのですが、
もしかしたら～と思って日本公演を調べたら、運良く発見しました♪
ヤンくんのピアノは、主人の言葉を借りれば「波のない」演奏。
まだ素直で率直な少年らしい解釈で癖もなく、とても聴きやすかったです。
でも特に良かったのはショパン。
彼がどれだけショパンが好きなのかが聴き手にもしっかりと伝わってくる演奏でした。
アンコールはショパン「ワルツ第7番op.64－2」と
バッハの「ゴルトベルク変奏曲、アリア」。
ヤン君はリサイタルのときには必ずバッハからはじめ、
途中、観客に余り馴染みのない曲を弾くのが好きだそうです。かわいい（＾＾）
これからも応援していきたいと思える素敵なピアニストでした。
