Tuesday, July 9, 2013

ouço as cores e vejo os sons


"太陽がゆっくりと沈んでる 
ドビュッシーの海に沈み、そこで果てる 
海の青の中で ルノアールのきらびやかな色彩 
女性や小舟や裸の胸が 宙に点を描く 
ラヴェルの神秘的な音 私たちを包み、
地面で守ってくれる空 レモン・ブルー 
モネの輝く色彩 まるで庭に咲くアマポーラのように 
私とあなた 自分の心を写真に撮ってみる  
色を聞き、音を見る 
数々の海と空の、色と音を  
様々な青に驚嘆する 
そして美は刻み込まれる 
永遠に、私の中に" 

 ジョイス・モレーノ「クロードとモーリス」國安真奈・訳



柔らかい歌い方の小野リサさんのボサノヴァ、心地よくて好きです。
 でも最近はジョイス・モレーノさんの力強い渋さも、聴いていてホッとします。 

彼女の歌詞の表現力がとってもとっても豊かで、 
まるで繊細できれいな挿絵が載った絵本を読んでいるみたい。
 曲を聴きながらポルトガル語の歌詞カードとにらめっこして、
 理解できる単語をピックアップしています。 
スペイン語がすこしだけ(ほんとうに少し)分かるので、
 それに似ているポルトガル語はなんとなく単語を照らし合わせやすいです。
 ドビュッシーやルノアールなど、人の名前はすぐ分かるし、 
英語と同じもの、簡単な文法も何となく分かる気がして楽しい。 
ちなみにアマポーラはポピーのことです。


アルバムを聴きながら、前日に買ってきたシェ・クリストフのチョコレートを。
 新しくできたショコラトリー。 
クロワッサンを買うつもりで寄り道したら、
スイススタイルのチョコレートや 
フレンチ・ガトーがたくさんあって迷ってしまいました。 
様々な国で働いたあと、
バンクーバーの有名レストランで パティシエをしていたというクリストフさんのお店。 
その後ドライブに行く予定だったのですが、
クーラーボックスを持っていたので クロワッサンの他に
チョコレートとマカロンも買ってもらいました。
 今度はガトーを食べてみようっと。


 "Claude et Maurice" from "Tudo" by Joyce Moreno
Chez Christophe Chocolaterie (4712 Hastings Street Burnaby, BC V5C 2K8)