Wednesday, April 23, 2008

aromatherapy

9年前くらいから、アロマテラピーが大好きで独学で勉強しています。

昔からアトピーに悩まされていて、
小さい頃は両手両足、特に関節の辺りがひどくて大変でした。
でも小学校の高学年になるにつれ少しずつ良くなり、
季節の変わり目を除けばほとんど出なくなりました。

その頃、母の友人であったあるエステティシャンの方が
コーディアルのようものを勧めてくれました。
それを飲むと体内にあるアレルゲンが体外に出て来て
体内の毒素を出し切ってしまうというものでした。
そのコーディアルを飲み始めて数日したら、身体全身にアトピーが出できました。
ちょうど中3の修学旅行の頃で、半袖が着れないほどひどいのです。
関節の周り、頭皮、そして首はただれちゃうくらい。
そのせいで体調を崩し大変な夏でした。
何よりも痛みと痒みに耐えられない。
夜も眠れずストレスが溜まるので、コーディアルを飲むことをやめました。
我慢すれば良かったのでしょうが、当時私は中学生。

そんな時、母の別の友人が紹介してくれたのがアロマテラピーでした。
そのときのセラピストさんは、お風呂に数的入れるようにラベンダーとローズ、
そして呼吸用にペパーミントを処方してくれました。
そして患部にカオリンとオイルを混ぜたパックをするといいよと教えてもらいました。
いい香りに包まれて、さらにアロマを使うという行為がとても大人ぽく思えて、
嬉しかったのを覚えています。

"My Sweet Rose" by John William Waterhouse

当時それだけでアトピーが治まったというわけではないと思うのですが、
大きな要因だったということは確かです。
香りでどれほど癒されたか。
それからアロマは身近な存在になり、
大人になった今、少しずつ自分でもうまく使いこなせるようになりました。
今はほとんどアトピーの症状はありません。

アロマを生活に取り入れる場合、参考書があるととっても便利です。
私は塩屋紹子さんの「アロマテラピー・バイブル 」が好きです。
英語ならヴァレリー・ワーウッドさんの「Fragrant Pharmacy 」がおすすめです。

アロマテラピーの精油(アロマオイルではなくてエッセンシャルオイルです。アロマオイルには人工香料のものが多いので注意がいります)は、
ニールズヤードやカリス成城に売っているマギー・ティスランドが好きです。
カナダではSajeやEssentsで買っています。
 今のお気に入りはレモングラスとヒノキかな。