Friday, August 20, 2010

Brazilian Plants


ブラジルにいた間、一番目についた花はブーゲンビリアでした。
ピンクや紫のブーゲンビリアは冬だと言うのに街中で咲き乱れていて、
心を弾ませてくれました。
ブーゲンビリアはブラジルではプリマヴェーラ(春)として知られていてます。
ピンクの部分は花びらではなく葉っぱ。
よく見ると葉脈が巡っているのが分かります。
本当の花部は真ん中の黄色い小さな部分。かわいい(^^)


これはアチバイアに行ったときに先生に連れて行ってもらって見た、
ブラジルの国花であるイッペ(Ipê)です。写真の黄色い木、見えるかな?


イッペには黄色の他にも白とピンクがあるようですが、国花は黄色。
葉っぱがなくお花だけで、まるで桜のように咲くようです。
もう少し早い時期だったら街中でもたくさん見られたんだろうな〜と思っていたら、
ホテルの近でまだ花をつけているイッペを見ることができました。
このお花が咲き乱れる様子をいつか見てみたい。


この薄紫の可愛らしいお花はムラサキソシンカ(Bauhinia Purpurea)。
これもアチバイアで見かけたものなのですが、
葉っぱがヤギの足の形をしているので通称「ペテカブラ」と言うそうです。


でもインターネットでペテカブラと打っても出てこないので、
私の聞き間違いという可能性も・・・
ムラサキソシンカというのが一般的な名前みたいです。 


それから面白かったのがカシューです。
私はカシューナッツはヘーゼルナッツのように
木に直接なっているものだとばかり思っていました。
でも実際はナッツはピーマンのような植物の下についた小さな総の中に
少しだけ入っているのだそうです。
友人にこのことを初めて聞いたとき、半信半疑で信じられなかったのですが、
果物屋さんの前で見つけた「カシュー」を見てみると、
ほんとうにピーマンみたいでした!
緑の部分にナッツが入っています。
果実の部分はしぼってジュースにしたりして飲食するとのこと。
ジュース自体は白っぽく、さっぱりした味でした。

〜〜〜

下は先生が送って下さったイッペの写真です。 ダイナミック!