Tuesday, March 13, 2012

Yaletown and Old Spaghetti Factory


 イエールタウン。
イエールタウンを歩くなんて、ずいぶん久しぶり。 
 今まで使っていたマグを処分したので、新しいマグを買いました。
主人がモダンな面白い感じがいいという要求をしてきたので、
「Marimekko」で見つけたマグを、ふたつ。 おもしろい柄で気に入っています。
 もうひとつ、私の大好きな雑貨屋さんに立ち寄って、
いつかお家に飾るためのシャンデリアの見学。
これは大きいね。こんな感じは好きだなあ。
 二人の意見はいつもどこかずれるので、
いつか、ふたりが気に入ったものが見つかるのかなあと、
ちょっと心配になりました。
でも、このお店は見ているだけで幸せになれます。

その後はガスタウンでごはんを食べました。
パスタソースが3種類のった「Potpourri」です。

Sunday, March 11, 2012

Spread Your Generosity

“You make a life out of what you have, not what you’re missing.”
“The Forgotten Garden“  by Kate Morton

ケイト・モートンの言葉、優しくて、厳しくて、大好きです。 

=== 

地元の本屋さんへ行った帰り、 
母と駐車場の茂みに咲いていた変わった実を見つけて 
なんの実なんだろ〜と話していたら、小学生の女の子たちが集まってきました。 
その中のひとりが、「見て見て、この実かわいいでしょう。 
かわいかったから、ママと妹に見せてあげたの」と、お友達に話していました。 
それを聞いた母は「そういうふうに感じられるなんて、素敵だね」と言いました。 
空や花や植物を見て、美しいと思えること。 
そしてその美しさを、誰かとシェアしたいと思える優しさ。 
そんな気持ちを、いつまでも忘れないでいたいなあと、心から感じた瞬間でした。 
人生は平等ではないけれど、命ある限り、生きていかなくてはいけないから。 
時には助け合って、学び合って。 

=== 

人は持っていないもので人生を埋めるのではなくて、 
そこにあるもので人生を紡いでいくのです。

  The Forgotten Garden by Kate Morton

Tuesday, March 6, 2012

Graham Gillmore & Galleries on Granville


ランチを食べた後は、友人のひとりはお仕事に戻り、
残った2人でグランビルをぶらぶらすることにしました。
実は私、ある個展に行きたいな〜と思っていたので、
お友達に頼んで一緒について来てもらいました。
グランビルとブロードウェイのあたりには、
銀座にあるような小さな画廊がたくさんあって、とても好きなのです。
 何年も前にトロントへ行ったとき。
 ひとりだったので街をさまよい歩いていたら、
ある倉庫街に行き着きました(Distilleryという場所です)。
今は横浜のレンガ倉庫のようにキレイになっているみたいですが、
当時は寂れていて、お店もほとんどなく、
ピューっと北風がふいていそうな佇まいでした(冬だったからかな)。
そんな中を歩いていると、目の前に飛び込んできた大きな大きな絵。
白いキャンバスに赤と青と黒のペイントで、
様々な言葉がいろんな方向に書かれた絵でした。
いろんな単語の真ん中に大きく書かれていたのは、「Love」。
インパクトがあって、ポジティブで、
18歳だった私にはちょっとした衝撃的な作品でした。
 その画家の名前はグラーム・ギルモア Graham Gillmoreさん。
私が今回観たかったのは「Monte Clark Gallery」で
 今月の23日まで開催されている彼の個展「WILLING TO LEARN」でした。
もう10年近く経っているので作風は少し変わっていましたが、
それでもなかなか面白い作品ばかり。
特に石工を土台にした作品は、どこか斬新で面白かったです。
ご本人には会えませんでしたが、行ってよかったなあ。 
せっかくなので、他にも画廊を覗いてみました。


以前も訪れた「Equinox Gallery」では、
Takao Tanabe さんという日系カナダ人の方の作品をみました。
ここブリティッシュ・コロンビアの景色をモチーフにされたアクリル画。
最初パッと見たときは写真だと思っていたのに、
近づいてみたらペイントだったので、びっくりしました。

他にも雑貨屋さんをたくさん覗いて、
冷やかしで入ったポッタリー・バーンなどでカタログだけはしっかりもらって(笑)、
コーヒーを飲んでから帰ってきました。
久しぶりにお友達との時間。

Curry Buffet


友人と「Saravanaa Bhavan」でベジタリアンカレーのビュッフェを楽しんできました。 
次々と運ばれてくる南インドのパン。 
おいもの入ったドーサや、サナ(だったかな?)、どれも美味しかった〜。 
インドには東西南北、カレーといっても様々な種類や作り方があるのだそうですよ。 
この日も新しいインドの味に出会え、たのしいランチタイムとなりました♪

Steveston


最高に気持ちのよかった月曜日は朝のうちからスティーブストンまで行ってきました。
 スティーブストンは戦前に日系コミュニティがあったところで、 
今でも当時の建物がいくつか残っています。
今は雑貨屋さんなども増え、ウィンドウショッピングも楽しいエリアになりましたね。 
まだまだ気温は低いけれど、 
3月の静かな海を眺めていたら、
 心にぽっと日溜まりが咲いたように気持ちが穏やかになりました。

Moroccan Flavour


ある日の朝、思い立ってクッキーを焼きました。
 外はビスコッティのように固く、中は柔らかい モロッコのクッキーで、 
小麦粉ではなくアーモンドプードルを使います。 
お砂糖もたくさんつかうので、暑い国ならではのお菓子ですが、
素朴で懐かしい感じです。
 夜は久しぶりにクスクス♪ 
私はオリーブオイル、チキンまたはベジタブルストック、カレーパウダーに 
ちょっとだけ塩を加えて蒸しています。 
雑貨もモロッコのものをはじめ、インド、ペルシャ(今のイラン)など、 
お気に入りが少しずつ手元に集まってきました。
 絶対にモロッコのものじゃなきゃとか、
インドのものでなくては嫌〜という性格ではないので、
 「〜風」としていろんなシーンで使えるように、あまりこだわっていません。 
ランチョンマットのように使っているのはインドの布です。 
クッキーを入れたグラスはモロッコ、
お皿はドイツ、シルバーはイラン・・・いろいろです(^^) 
モロッコに憧れを持つようになって、もうどれくらいだろう。
 いつかは暑い日差しの中、カラフルなマラケシュやフェズの街を、 
ゆっくり歩いてみたいなあ。

Sunday, March 4, 2012

Kōji Fukiya

春雨が、冬に降るよな しとしとみぞれ
やるせなみだの ためいき そつと
窓のがらすに 小指が書いた
君のかしら字 つめたき心
後から といきの 消す こゝろ
春雨が 冬に降るよな しとしとみぞれ
やるせ涙の ためいき そつと
封じこめましよ
秘し去りましよか
君のみこゝろ
秘し去りましよか
後から といきの 言ふこゝろ
『吐息の罪』蕗谷虹児

3ヶ月も前のことですが、東京の地元で開催されていた「蕗谷虹児展」に
母と一緒に出かけてきました。
詩人であり画家でもあった彼は、繊細で美麗な抒情画と詩をつくり、
大正から昭和にわたり、少女たちの人気を博したそうです。
抒情画では高畠華宵、中原淳一、竹久夢二が有名ですが、
1920年にその夢二氏に会ったことで、
蕗谷虹児もイラストレーターとして活動していくようになったのです。


最初に記した詩は「吐息の罪」という詩で、
星が輝く夜空が見える窓辺に立った女性の絵が一緒になっています。
好きな人との別れの詩なのかな。
どんな恋をしていたのかな。
 蕗谷さんの詩はどこか切ないものが多いです。


蕗谷さんの「わがATELIER」のポストカード。
アトリエで静かに本を読む女性の絵は、私のお気に入りですが、
他にも「船室(キャビン)」や「CUPID を飼ふひと」という絵が好きです。
カラーもとても素敵なのですが、私は白黒のイラストに強く惹かれました。
 彼は「人魚姫」や「マッチ売りの少女」など
世界文学の挿絵をした人としても有名で、

読んだことはありませんが、吉屋信子の「海の極みまで」や
三島由紀夫の「岬への物語」の挿絵も彼が担当したのだそうです。
また彼の作った「花嫁人形」という詩は歌にもなりました。

 今回の個展は、駅から近い「ことばらんど」で行われました。
ことばらんどでは、その町に縁のある方々の作品をときどき展示しているそうですが、
蕗谷虹児もまた、私の地元で20年近く暮らしていた時期がありました。
いつかは新潟にある彼のギャラリーに足を運んでみたいと思っています。


母が送ってくれた荷物の中に、
ヨックモックのチョコレート・シガールがありました。
主人はヨックモックのシガールが大好きなのです(私も〜)。
ヴァレンタインの頃のお話なので、
ちょっとカッコいいチョコレート・シガールでした。
先日は母の誕生日だったので、母に関連したことを書いてみました(^^)