Monday, May 17, 2010

7th Arrondissement: Rue Cler


大通りから一本中に入ると、また違った雰囲気のパリに会えました。
あるときたまたま通ったクレール通りは、
お肉屋さん、八百屋さん、魚屋さんなどの専門店が並び、とても楽しかったです。
観光客にも人気の通りだそうですが、地元の方もたくさんいて賑わっていました。
あのジュリア・チャイルドのお気に入りだったという通りだそうですよ。
みんな楽しそうに買い物をしていて、
私たちも次から次についお店を覗いてしまいました。

この日は夕方から夜行列車に乗ってイタリアへ行く予定だったので、
社内で食べる夕ご飯にパンやチーズを買いました。
カナダと比べると、フランスはチーズの種類が多く、値段も安いです。
夫婦揃ってチーズが好きなので、
もし毎日チーズが食べ放題だからフランスに住んでくれと頼まれでもしたら、
真剣に考えてしまうであろうほど素敵です。
そんな奇跡は起こるはずもないのだけれど、
それについて道ばたでしばし真剣に議論するアホな夫婦... 
あ〜、短期間でも良いから、パリに住んでみたいな〜♪ 


ところで、パリに来てすごく驚いたことがありました。 
観光客だけに対してなのか、ジプシーのような人たちが物乞いをするのです。
ストレートにそう頼んでくるときもあれば、
遠回りなやり方で、お金を出させようとしたり。
最初の頃は主人も50¢ほどをわたしていましたが、途中でやめました。
バンクーバーでも見かけると言えば見かけるけれど、
パリではバンクーバーとは比較にならないほど物乞いをされて、
当たり前だけれど、写真集とは違ったパリの一面を見てびっくりしてしまいました。 
芸術の都、恋人の街、パリ。
そんなパリでもやっぱりこういう部分もあるんだなあと、
ちょっぴり安心してしまいました。

Sunday, May 16, 2010

14th Arrondissement: Parc de Montsouris

パリの初日は歩きっぱなしでした。


初日は予定をオープンにしていたので、
主人お得意の「とにかくどこでもいいから歩き続けよう」コースになりました。
彼は観光地ではなく、地元の暗い道を歩くのが好きなのです。
ちょっと嫌な予感はしたものの、せっかくのパリなので、
黙ってついて行くことにしました。 
 トコトコトコ。 
いつまで歩けばいいんだろう。
最初はパリということで心も弾んでいたけれど、途中から息も切れるほど。 
トコトコトコ。
歩き続ける主人が、恐ろしいことに「このままシテ島へ行こう」と言い出したのです。
何だかとても楽しそうな彼に「それは無謀だよ。やめたほうがいいよ」とは言えず、
ひたすらついていく私。 
 トコトコトコ。
でも歩けど歩けど、彼の行きたい場所には辿り着きません。 
 トコトコトコトコ。 
彼の中で不安が過っているのが分かるけれど、
頑張って笑顔を作っているので何も言えず
(ほんとうは疲れきっていて言葉を出すのも億劫だっただけ)。
そんなとき、目の前に公園が見えてきたので、やっと休憩することが出来ました。
1875年につくられたという英国式のモンスーリ公園。
犬の散歩をしたり、ジョギングをしている人も見かけましたが、
静かでオアシスのような緑の公園。

休憩していたらどっと疲れてしまって、
この公園で折り返してホテルへ戻ることにしたのですが、
帰りはなんと道に迷う!
しかも同じ道をぐるぐるぐるぐる。
i-podで調べているにもかかわらず、ぐるぐるぐるぐる。
まるで狐につままれているかのように、ぐるぐる。 
徒歩で帰るのは途中で諦め、
最終的にはタクシーをひろい、無事にホテルまで戻って来れましたが、
初日からとーっても疲れてしまいました。
途中止まったりもしていたので多少の誤差はあると思うけれど、
この夜は約5時間歩きました。天晴〜。 
ホテルで地図を見てみたら、主人が行きたかったシテ島はあともう少しでした。 
ホテルは15区のラ・モット・ピケ・グルネルでした。
でも、観光では中々目に出来ない街の側面を見ることができたし、
何だかんだいって楽しかったです。

Saturday, May 15, 2010

Paris (& Église de la Madeleine)


子どもの頃から、ハネムーンにはモンゴルに行きたいと思っていました。 
モンゴルに行って馬に乗って、椎名誠さんと追いかけっこをするのが夢だったのです。 
でも主人おろか、誰も私の思いを理解してくれず、
 今モンゴルにいるかも分からない椎名さんが、 
いたとしても一般人の私と一緒に馬なんて乗ってくれないよという現実を叩き付けられ、
 話し合いの結果、パリ、ペルー、ベリーゼのどれかにしようということになりました。
 でも丁度その頃ペルーでは珍しく大雨が降り、
ベリーゼも台風の影響を受けていて復興中と知ったので、 
最終的にはパリになりました。 
初めてのヨーロッパですが、すべてが個人手配のザ・バガボンド式。 
せっかくなのでパリから足を伸ばして
イタリアのローマとオルヴィエートにも立ち寄ることにしました。 
自分でホテルを選んだり、プランを考えたり、準備するのはとっても楽しい時間。
そして旅行そのものも、いろんなトラブルがあったけれど、とても楽しく過ごしてきました。  

パリに降り立ち、最初に足を運んだのはマドレーヌ寺院。
この日はミサが行われており、
丁度中に入ったときは祈りの言葉が唱えられている最中でした。


マリア・マグダラを守護聖人にしている寺院ですが、
どう見てもギリシャ・ローマ建築でびっくりしました。


寺院を出ると、それまで降っていた雨が上がっていたので、
スーツケースを引きずりながら歩いてホテルに向かいました。
ゆっくり街の姿を見ながら、
それでも自分たちがパリにいることに、なかなか実感が沸かないのでした。


どこを撮っても絵になってしまう街。
大人の街、パリ。

しばらく旅行記が続きます。

VACANCE


主人が約2週間のお休みを取ってくれたので、
歴史と芸術を誇るフランスはパリと歴史の街ローマへ、
初夏のバカンスに行ってきました。
私も主人もはじめてのヨーロッパ。
いちおうハネムーンです。

出がけに良い言葉を聞きました。
それは「羇旅きりょ」という言葉です。
ただ単に「旅」とか「旅人」という意味もあるそうですが、
昔は和歌や俳句の部立てのひとつとして、
「旅に関する思いを詠んだもの」という意味で使われたそうです。
この旅の間、私なりに羇旅をつけてみました。
見たこと、感じたこと、出会った人々、食べたもの、買ったもの、
随時書き残しておいたことをあとで見て、
そのときのことを思い出し考えるのはとても素敵です。
旅にはトラブルや嫌なことも起こるけれど、それもあとでは良い思い出。
少しですがここでも紹介していきたいと思います。

Monday, April 26, 2010

Aphrodite’s Organic Cafe


お天気が良かった先週の木曜日、友人と「Aphrodite’s Organic Cafe」へ行って来ました。 
久しぶりのキツラノは街中にお花が咲き乱れていて、
お散歩するのがとても楽しかったです。 
私はBasil Tomato Brie Meltにサーモンを追加してもらって。 
バジルもトマトもブリーもサーモンも大好きなので、たまらなく美味しかったです。 
友人のブレックファーストもすごーく美味しそうでした。 
ここのパイとっても美味しいので、
お腹いっぱいなのにルバーブとストロベリーのパイも。 
ルバーブの甘酸っぱさが好きです。 
ランチのあとはDTに戻り、マーチーズでお茶しました。 
この日もずっと食べ続け、またまたよく笑い、あっという間の一日。

Thursday, April 22, 2010

Kirikirijin


先々月の13日。
読売新聞の編集手帳には、
75歳で亡くなった井上ひさしさんの
「吉里吉里人きりきりじん」のことが書かれていました。
実は私にはこの「吉里吉里人」にちょっとした思い出があるのです。

本を読むことが好きな両親だったので、
私も暇があれば読書をしているような子どもでした。
 小学校の頃のお小遣いは1500円、中学に入ると3000円でしたが、
私はそのほとんどを本に費やしていました。 
また土曜日が休みの父がたまに帰宅路に迎えに来ることがあって、
そんなときは必ず本屋に立ち寄って、本か漫画を買ってもらいました。
いつでもどこでも本が欲しいというような子だった。
 そんな私の本への出費に苦労していたのでしょうか、
ある日父が分厚い文藝書を持って来て
「新しい本はこれを読み終わったら買ってあげるよ」と言いました。
それが井上ひさしの「吉里吉里人」。
今思うと、小学校6年生の子供にそんな読み物は酷です。
最初の数ページは頑張って捲るものの、漢字も多くて、まず話の意味も分からない。
あっという間に飽きてしまった私は、
それからすぐまた新しい本をねだることになったのですが、
そのときに「吉里吉里人はもう読んだの?」と聞く父に
背中を向けて「読んだもん」と言った私。
もちろん私が読んでいないことは父にも分かっていたし、
その日の父の顔には何とも言えない満足げな笑みが浮かんでいたことを、
今でもよく覚えています。 

13日の編集手帳では、
ウィットに富んだ井上氏の永眠への寂しさが綴られていました。
そして読者サービスに力を入れていたという井上氏が
読者に与えた「笑い」に含まれた教えを、
我々はどう受け取るべきなのかということも暗に意していました。

 初めて彼の本を手にしてから13年。
井上ひさしは私が最も敬遠し続けた作家です。
でももしかしたら私は彼を敬遠していたわけではなく、
いつか会うべき日の為に大切に本棚にしまっていたのかもしれないな。
今度実家に帰ったら、
12歳だった私に勝負を挑む気持ちで「吉里吉里人」を読んでみようと思っています。
そして少しでも井上氏の哲学というものを探求できたら、
という野望も抱いているのです。

Sunday, April 18, 2010

Concertina Squid


新鮮な白イカが安く売られていたので、ランチにしようと買ってみました。
 主人はシーフードをほとんど食べないので、
イカやタコや魚は私一人で食べるのです。 
だからなんだか贅沢な感じ。 
新じゃが、タマネギ、そしてたっぷりのハーブ。 
バターとオリーブオイルを使っているので、
味付けは塩と胡椒のみでも、 イカの風味が染みていてとても美味しかったです。 
本当はイカに入れた切れ目が熱によって
アコーディオンのように広がるはずだったのだけど、
 切り目が十分に深くなかったようなので、今度リベンジしてみよっと。 

Recipe: Concertina Squid from Jamie’s Dinners.(アレンジしてます)