Tuesday, August 10, 2010

to Atibaia


日曜日は思いがけずに研修先の先生からのお誘いで、
彼女の住むアチバイアへ遊びに行ってきました。
アチバイアはサンパウロ市からバスで1時間のところ。
まずはホテルの近くのパライーゾ駅から電車に乗って大きな駅へ移動します。
パライーゾとは天国という意味だそう。ワオ!


バスデポまで先生に迎えにきてもらって出発し、
1時間と少しの間バスに揺られてアチバイヤへ。


先生のご主人のドライブで日曜日の静かな町を通りすぎ、
途中スーパーマーケットに寄ってお買い物したあとに
たどり着いたところはまるでリゾート!
お庭にプールまであってひろーい。
お庭に隣接したお家には長いパティオになっていて、
南国の植物が見渡せました。



先生とご主人の手作りランチを頂きました。ご主人手作りの煉瓦のオーブンで♪
ピカーニャ、ソーセージ、ほかにもチキンのBBQ。

すごく美味しかったキャッサバ芋のフライに酢漬けのヤシの芽。
このときにはじめて「ヤシの芽」を食べたのですが、
そのことを先生に長々と話していたので、
わざわざヤシの芽を瓶詰めで買って下さったのです。
もう一度食べたかったのでとても嬉しかった。
タケノコを柔らかくしたような食感です。


ご主人が採ってきたナッツもポリポリ。
お食事を堪能して、地質学者だというご主人のお話などで盛り上がり、
先生のお庭を散歩させて頂いて、のんびり、ゆったり、幸せな休日にりました。



夕方、サンパウロ市内に戻る前、バスデポでご主人にコーヒーをご馳走になりました。
甘いミルクコーヒーの味がふたりの優しさのようで、
別れるのがすごく名残惜しかったです。

帰り道は渋滞にはまり行きの倍も時間がかかってしまったのですが、
途中夕日が沈むのがバスの中から見えました。
それは私がこれまで見たことのない大きさの夕日。
感動してついバスの中で大きな声を上げ、
まわりの地元の人たちに笑われてしまいました。
赤道に近い国にいるのだと実感した瞬間。
いつまでも忘れたくない瞬間でした。