朝の8時ごろに行った華道発祥のお寺「六角堂」は
静かでとても可愛いお寺でした。
現代的なビルに囲まれていて、しかも横にスターバックスがあり、
コーヒーを飲みながら窓越しにお寺を観覧することができるのです。
六角堂は京の中心に位置すると言われてます。
写真上の奥にある六角の石はへそ池と呼ばれ、
京都のちょうど真ん中を位置しているそう。
へそ池も六角ですが、
ここの本堂の屋根が六角形なので、六角堂と呼ばれているそうですが、
その六角とは「眼、耳、鼻、舌、身、心」から出る欲を表し、
人はがその欲望をなくし円満になりますようにという
願いが込められていると聞きました。
ほかにも聖徳太子の祠、本堂には如意輪観世音菩薩や毘沙門天立像など、
小さい中に見所たくさんです。
特に手にあごを乗せてあぐらをかいている子!かわいい!
このお寺の中でとても気に入ったのが、写真の十六羅漢。
この羅漢さんはみんな笑顔でほっこりしました。
これは「和顔(わげん)愛語(あいご)」といって、
いつもにこにこして、穏やかにお話をすれば必ず良い報いがありますよ、
ということだそう。
うん、見習おう。
紫雲山頂法寺 「六角堂」
〒604-8134 京都府京都市中京区六角町東洞院西入堂之前248