Wednesday, September 28, 2011

Sophia of Equilibrium

久しぶりにオーラソーマのイクイリブリアムを出してきました。 
ロイヤルブルーとオレンジに近いゴールドの組み合わせ「ソフィア」。 
ボトル32番。
メッセージは「内なる真理を分け与える」。 


自分に呼びかけてくる4本のボトルを選び、その色とエネルギーを通して、
精神的に自己を磨いていくオーラソーマ。
色と香りに興味がある私は、
3年ほど前にバンクーバーでこのオーラソーマに出会いました。
資格を取ろうとか、そういうことは思っていないのだけれど、
スピリチュアルな世界はいつでも憧れています。 
1本目に選んだボトルは「自分の人生の目的や潜在能力」を示しているのだそう。
私が選んだ1本目は98番の「大天使サンダルフォン」で、
薄紫とコーラルピンクの組み合わせ。
 2本目に選ぶボトルには、何かにチャレンジすることで
「自分の才能を開花」させるという目的があるそうです。
私のは上の写真の「ソフィア」。 

3番目のボトルは「今現在の自分の状態」を示しています。
ちなみに私はターコイズっぽい青とディープマジェンタという紫の色合いの
「大天使ツァフキエル」という107番のボトル。 
そして最後4本目に選ぶボトルの意味は未来、「これからの可能性」だそうです。
私のは102番の「大天使サミエル」で抹茶色とディープマジェンタでした。

 今現在109本あるイクイリブリアムと呼ばれるボトルにはそれぞれ意味があり、
またそのボトルを何番目に選ぶかによって、
与えられるメッセージも変わってくるのです。
オーラソーマでは2本目に選んだボトルから順に、
そのボトルの色と同じチャクラの部分にオイルを塗り込んでいき、
最後に1本目に戻って来るというパターン。
 説明すると長くなるので省略しますが、多くのスピリチュアルな行為と同じように、
自分と向き合うということが本来の目的なのだと思います。 
ここのところこのボトルの存在をケロッと忘れていたので、
久しぶりに使おうかなと出しイクイブリアム。
2番目に選んだボトルは1、2本使い終わったら次のボトルを塗り始めるそうだけれど、
何だかこの色合いがとても好きで、気付いたら3本目でした。
これが終わったら107番の「大天使ツァフキエル」をはじめようかな。
ツァフキエルの上半分、ターコイズブルーが素敵で、
きっと海をバックに翳してみたらお互いの色が同調してきれいかな。

Sunday, September 25, 2011

from Friend's Orchard

たぶん「アンの青春」に出てきたワンシーンだと思いますが、
都会育ちの厳しくてちょっぴり意地悪だったオールドミスが、
アンに連れられてやってきたPEIで過ごすうちに
性格がどんどん明るく柔らかくなってき、
気付いたらマリラの庭で木に登ってりんごをもぐまでになっていました。 
友人の庭のりんごの木はマリラの木みたいに大きくないので、
登ることは出来ないけれど、毎年りんごを自分が食べる分だけ、
少し、採らせてもらいます。 
 この日は空き箱いっぱいのりんご、青紫蘇、色づきはじめたぶどうや梨、
プルーン、柿の葉。
日本土産である梅干しと、数の子も頂けてすごーくハッピーです。 
 果物、どれもこれも凄く奇麗な色をしているのです。 
 頂いたものはすぐに食べるようにしているので、
早速美味しいもの、いろいろ作りました。

Saturday, September 24, 2011

Thierry


むかし近所のカフェでケーキを食べていたら、
初老の男性がひとり窓の外を見ながらコーヒーを飲んでいました。
若い人たちが楽しそうにおしゃべりしている中で、
何をしているわけでもないのに存在感があって、
素敵なシーンでした。
ジブリの「耳をすませば」に出てきそうなおじいさんで、
外国ではこうやってひとりでも一杯のコーヒーを楽しむために、
カフェでゆっくり過ごすことは普通なんだろうなあと、そのときしみじみ思いました。 

 気になっていたフレンチカフェ「thierry」でお友達とお茶をしていたら、
やっぱりひとりでやってきた初老の男性が数人、それぞれラテを飲んだり、
ケーキを食べたりしていました。 
そんな姿を見ながら、私も気の知れたお友達と、
ケーキを囲みながらのおしゃべりを楽しみました。

Friday, September 23, 2011

The Letter from My Cousin


大好きなブルーグレーが基調の紫陽花の花束、すごーく素敵です。
ずーっと見てても飽きなくて、
私だったらアクセントには赤ではなく白にするだろうなあとか、
透明ではなくてオペークな花瓶のほうがよかったかなあとか、
そんなことばかり考えてしまうのです。
お花屋のお兄さんが紫陽花はドライにすれば冬の間もずっと楽しめると言っていたし、
冬に向けてドライフラワーにしようかなあと考えています。


ブルーの紫陽花は数日で萎れはじめてしまったけれど、
花びらがシフォンドレスのような感じですごく好きです。 
氷を淹れたら長持ちするときいたので、
10円玉よりはいいかな〜と思って入れてみました。
最初は真ん中ぐらいまで沈み、
それから小さな気泡を点ててどんどん上に浮かんできて
あっという間に溶けちゃいました。


陽が落ちていく隣で、来月結婚する従兄から届いた手紙を読みました。
招待状と一緒に届いた、彼からの初めての手紙。
子供の頃はずーっと一緒だったから手紙をもらったのは初めてのことです。
まだ幼い男の子の字なのに、文面からは大人になった従兄の姿が垣間見れて、
何だかしみじみしてしまいました。


その手紙を何度も何度も読み返していたら、
あっという間に夕日は沈んでいました。
一日があっという間です。

Wednesday, September 21, 2011

Summer Memories


もう秋になっちゃったけれど、覚えておきたい今年の夏のこと。 
いつも謙虚で優しくて、物腰の低いお母さんと娘さん。
私が大好きな彼女たちのお家にお呼ばれされたこと。
とっても素敵で、とーってもとーっても大きなお屋敷に住んでいて、
心の底からびっくりしたこと。
 キャンパスを毎日のようにお散歩したこと。
同じ道を歩いているのに、毎回違う景色を見られたこと。
疲れはしたけれど、主人といつまで歩いていても飽きなかったこと。
いっぱい歩いていたのに痩せなかったこと。
いつでもまわりにお花が咲いていて、色彩豊かだったこと。
 こんなに短い夏は初めてだったこと。
だからまだ少しだけ夏が恋しいこと。 
 でも、また来年も夏はやって来るということを知っていること。
街中が秋に染まるが待ち遠しいこと。

Burnaby Lake


いつしか、夏の香りがしなくなりました。 
インディアン・サマーを期待していた今年の夏。
でもやっぱりあっという間に秋になってしまったようです。
気温がぐっと低くなって残念だけれど、秋は一番好きな季節。
葉っぱがどんどん赤や黄色に変わっていく様子を見るのも楽しみです。 

 ある土曜日の夕方に、主人がカヤックをすると言うので、
私もお散歩しにバーナビーレイクへ。
この日は Joe Sakic Way から入り、 Still Creek から Cottonwood Trail を歩きました。
fire weed というピンクの草花の群生を見たり、
一番最初の写真の赤い実はどこでもよく見かけるけれど、
 european ash という名前だということを知りました。
他にも青サギ(blue heron)を見たり、奇麗な三日月を見上げたり。
今年も楽しい夏でした。

Monday, September 19, 2011

Cotton Anniversary

私たちは婚姻届を出した日ではなく、式を挙げた日を記念日にしているので、
今日は2回目の結婚記念日。
2年目はイギリス式でいうと綿婚式、または藁婚式というそうです。


結婚するのは簡単だけれど、結婚を続けるのは大変だなあと思います。
だって、ずーっとずーっと違う生きかたをしてきたふたりが
一緒に行きていくということは、
あわないパズルのピースを無理矢理はめようとするようなもの。
ケンカもするし、分かり合えないところもあるし、
お互い頑固で気分屋で溜め息つきたくなることもあるけれど、
そういうのをのり超えていかないと、きっと「夫婦」にはなれないんだよね。
 結婚て、大きな刺繍やキルトに似てるような気がします。
どちらも時間をかけないと良いものは完成しない・・・
針をひとつひとつ刺しながら、ときどき色を変えたり、ノットにして止めたり、
間違って指を指しちゃったり、
挙げ句には一日どれだけ頑張っても全然すすんでいなくて、
手を休めて全体を見てみても、まだ完成にはほど遠くてがっかりしたり。 
結婚もそんな感じだと思います。 
私はまだまだ大人になりきれなくて、家事も掃除も上手くいかないことが多くて、
ほんとうはこうしたいのに失敗したり、
まだまだちっとも素敵な奥さんになれません。
 でも最近はそれも私らしくていいのかなあと思ってしまいます。
刺繍のように、ひとつひとつ、上手くいかなかったら一度糸を抜いたり、
少し手を休めてほおっておいたりして、
そうやってひと針ひと針ゆっくりと刺していけば、
「私たちらしい」作品がいつか出来上がるかもしれないって思います。

 まだたった2年だけれど、あとどれくらいふたりで記念日を紡いでいけるのかな。 

 ☆☆☆

 友人のブログにも載っていたけれど、
私も一応載せてみるので、参考にしてみて下さい。
1年ごとに名前がついているなんてとても素敵です。

 1周年:紙婚式 
2周年:藁婚式、綿婚式 
3周年:革婚式、糖果婚式 
4周年:花婚式、(絹婚式)、皮婚式(皮革婚式)、書籍婚式 
5周年:木婚式 
6周年:鉄婚式 
7周年:銅婚式 
8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式 
9周年:陶器婚式 
10周年:アルミ婚式、錫婚式 
11周年:鋼鉄婚式 
12周年:絹婚式、亜麻婚式 
13周年:レース婚式 
14周年:象牙婚式 
15周年:水晶婚式 
20周年:磁器婚式、陶器婚式
 25周年:銀婚式 
30周年:真珠婚式 
35周年:珊瑚婚式 
40周年:ルビー婚式 
45周年:サファイア婚式 
50周年:金婚式 
55周年:エメラルド婚式 
60周年:ダイヤモンド婚式 
75周年:プラチナ婚式

Saturday, September 17, 2011

Oyasai


私の祖父もは(趣味の)ファーマーで
実家の横の畑でたくさんのお野菜を育てているのですが、
そのせいか高校生になるまで、
スーパーで売られているお野菜の値段を知りませんでした。
今やっと(日本の値段は分からないけれど)カナダのお野菜の相場というものが
分かりはじめてきたところです。
 ファーマーズマーケットで買ってきたお野菜。
カラフルで見てるだけでもすごく楽しくて、
 冷蔵庫をあける度に嬉しくなります。
でもどんどん食べないといたんでしまうので、最近はなんだか似非ベジタリアン 笑。 


40センチもあってびっくりしたオーガニックのチャードは、
20本も入って$2.50でした。
 そのチャードを抱えるようにして歩いていたら、
ある人がすれ違いに「大きな花束みたいで素敵ね」と言ってくれました。
たしかに、お野菜のブーケなんて、なかなか圧巻でいいかもしれないな。

I was walking on a street holding a bunch of huge chard I'd bought at a Farmers' Market,
and a lady who was passing me turned and said that it was like I was holding a big gorgeous bouquet.
Yeah, it would be cool to have a vegetable bouquet for a special occasion, eh?
A nice summery gift, perhaps?

Friday, September 16, 2011

Zeitgeist Media Festival

日曜日の午後、主人が暑くてお家にいたくな〜いと言うので、
バスに乗ってダウンタウンに行きました。
古本屋を回ってからブックオフ行ったら、
美術館の方から何やら音楽が聞こえてきたので行ってみることにしました。


美術館の裏側でローカルバンドの野外ライブ。
 しばらく彼らの音楽を聴きいていました。
彼女たちのように、私も昔はおっかけやったのです~。 

ほかにも様々なブースがあったりして、
何だろうと思って調べてみたら「Zeitgeist Media Festival」という
今年初めて開催されたイベントでした。
これはバンクーバーだけでなく世界の色々な場所で行われていたそうで、
音楽やヴィジュアルを通して社会的にアートを意識しよう、
また催す側と参加する側とでインタラクティブに交流を深めようというものらしいです。
zeitgeistという言葉を知らなかったので調べたら、
ドイツ語で「時代精神」または「時代思潮」という意味でした。


はじっこで洋服やアクセサリーを売るカラフルなスペースもありました。
アクセサリーは見なかったけれど、洋服は5ドル、10ドルが基本で、
2つで15ドルなどプチプライスです。 
まるで「天空の城ラピュタ」に出てくるシータが履いていたような
裾が丸いコットンパンツがあって面白かったので、 主人が買ってくれました。
パンツは横に広がるふんわりとした感じでラクチンです♪ 


そのあとは主人のお買い物につき合って、
ランチを食べていなかったのでたっぷり夕ごはんを食べて、
ちょっとだけ夜景を見てから帰ってきました。
夜のダウンタウン、キレイです。