仕事がすべて片付いたら飲もうと取っておいた
ダマンフレールの「Le Paris」を開け、
去年パリで買った画集を、繰り返して眺めています。
「CARNET DE PARIS」というシリーズのひとつ。
私のはパリのガーデンをテーマとした
アラン・グードさんという方の絵なのですが、
とっても良くて、ページを捲る度に溜め息がこぼれるくらい。
17センチ四方と小さめで可愛いし、
絵と一緒にスケッチ場所の説明も簡単に書かれています。
店頭に2つ並べてあったうちのひとつを取ったのだけれど、
今思うと両方買っておけば良かったなあ。
フランス語がまったく駄目なのだれど、長い説明文ではないので、
辞書を片手に読めるかな。
私も水彩をやっていたことがあるのですが、
公園や山などの自然のものは、書き易そうに見えて、実はとても難しい。
油やアクリルとは違い、一筆一筆一生懸命魂を込めないと、
あっという間に残念な結果になってしまうのです。
でも彼の絵は絵の具と水の塩梅がよくて、とても心地いい。
画家のアランさん、グーグルで調べていたらこんな記事を発見。
読めないけれど、優しそうなお顔を拝見出来て嬉しかったです。
パリ以外の場所を描いたものも沢山出しているようなので、
またいつかフランスを旅できたら、行った場所の画集を揃える、
なんていうのも素敵だな。