以前紹介したFred Herzogさんの写真展が行われていたギャラリーへ、
主人と足を運びました。
前回の写真展には行けなかったので、
SFUのギャラリーでこのことを知ってからずっと行きたかったのです。
でもなかなか時間が取れなくて、結局訪れたのは最終日。
アートに興味のない主人を連れて来るのを最初は迷ったけれど、
彼も楽しんでいたので良かったです。
今回のテーマは「Reading Pictures」。
1930年にドイツで生まれ、
22歳のときにカナダに移民としてやって来たHerzogさんは、
57年からバンクーバーを中心に北米の写真を撮り続けてきたそう。
どれも素敵なアングルで色鮮やかなのが特徴なのだけれど、
よーく写真を見てみると、
彼のコミカルさがよく映し出されているものばかりでした。
たった50年前なのに、3000ドルほどで家が買えたり、
今はネガティブなイメージが強いヘースティングスが
どれだけ活気に溢れていたのかなど、
タイトル通り「写真から読み取る」ことの面白さがたくさん詰まっていました。
バンクーバーではもう何度も写真展が開かれてきたので、
アートギャラリーなどでも彼のポストカードや写真集を購入することが出来ます。
でも今回は最終日だったので、お土産に薄い写真集を頂けてラッキーでした。
彼の写真展は結構頻繁に行われているので、機会があれば是非!
銀座にあるようなコンパクトギャラリー。
こういう感じ、好きです。
2321 Granville Street Vancouver, BC V6H 3G4