前回の生け花のレッスンのときにチケットを頂いたので
生け花のSpring Showに行ってみました。
ふう、素敵。
生け花、きちんと習おうかなあ。
流派関係なくランダムに写真を載せましたが、
バンクーバーでは池坊、草月、山月、小原、そして華道すみの
5つの流派が活動しているそうです。
この日も作品は流派に別れて展示され、デモンストレーションも行われていました。
Spring Showということで、春の植物が目立ちました。
偏見ではないのだけれど、
私はどうも華道に西洋やトロピカルの植物を使うことに抵抗があるのですが、
この日はいろいろとインスピレーションをもらえて楽しかったです。
見ていて、カラフルなものやダイナミックな作品よりも、
飾り気のないもののほうが自分の好みなのかな、と感じました。
生け花はお花や花器に焦点を当てて見たり、作品全体を眺めるのがふつう。
これももちろん楽しいのだけれど、私は作品の影を見るのがとても好きです。
以前日本橋で行われた草月さんの発表会で気付いたことなのですが、
壁や台に映し出される影が、作品そのものと同じ雰囲気とは限らない。
影を楽しむのも乙なもの。
(今回の写真には影が映っていないのですが・・・)
桜は散っているところもちらほらですが、
コブシや木蓮をはじめ、様々な木のお花が目を楽しませてくれるいい季節ですね♪