子供の頃、母のインテリア本をよくみていました。
自分の部屋を飾るのが大好きだったので、
それらを熱心に研究しながら、自分の部屋作りをおおいに楽しんだものでした。
秋に実家へ戻ったとき、そのインテリア本をふたたび手に取りました。
特に好きだったのが南アフリカの「Biggie Best」のもの。
色合わせが斬新で、外国らしくて。
自分ではできないけれど、どことなくコロニアル風なのも素敵でした。
私の子どもの頃の部屋は、
ベッドカバーも壁紙(布でした)に小さな小花柄。
ライティングはシンプルなシャンデリア。
おばあちゃんがくれたクラシックな白い鏡台。
私はお年玉や小遣いを貯めて、家具を買うような子どもだったので、
自分お部屋がとても気に入っていたのでした。
庭からよくバラを摘んできて飾ってたっけ。
写真に撮っておけば良かったなって思います。
もうひとつは、ローラ・アシュレイの本。
カントリー調のインテリアが大好きでした(実家もどちらかというとカントリー風です)。
出てくる写真がほんとうに素敵で、何度も何度も眺めました。
特に好きだったデザイン、今でも覚えています。
何度もページをめくったせいで、どれもボロボロ。
今の家はすごーく小さいし、好みも変わったので、
どちらかというとシンプルなほうが好きなのですが、
やっぱり今見てもすごく素敵な本でした。
ところで、ローラ・アシュレイは洋服が好きで、
11歳のときにはじめて買ってもらったのが
ブルーに白い小花の模様のスタイリッシュなワンピースでした。
今も子供服、素敵かしら。