映画村のあとは再び嵐電に乗り、今度は北野白梅町駅へ移動です。
そこからタクシーに乗って金閣寺へ向かっている途中、
大文字焼きの「大」の字のある如意ヶ岳がはっきり目の前に見えました。
一度ほんものの大文字焼き、見てみたいなあ。
金閣寺、正式名称鹿苑寺。
金閣寺には弟以外来たことがあり、
弟も来年には修学旅行で訪れるのでスルーしたかったけれど、
ザ・外国人の主人にはやっぱりこのお寺が一番印象的かもしれないと思い、
出かけることにしたのです。
でも行ってよかった。
ちょうど修学旅行生とかち合ってしまったけれど、
でもやっぱり水の上にそびえている金箔のお寺はインパクトがあり、
ボーッと魅入ってしまいました。
鹿苑寺の入り口にあった木の扉についていた紋?ハート型でした♥
拝観権の代わりにお札です。これを玄関に貼るといいそう。
夏のお花には遅く、紅葉には早い季節だったけれど、
金閣寺の裏側にはたくさんの萩がさいていて、とっても可愛らしかったです。
金箔入りのお抹茶を頂けました。
2度も火事で消失した金閣寺、
足利義持が前将軍の義満の遺言によって臨済宗の禅寺としたといいます。
極楽浄土を象徴するお寺なんだそう。
記憶に残っていたイメージは金閣のあの「金」というところばかり。
でも大人になってもう一度足を踏み入れてみると、
思っていた以上の緑にきちんと侘び寂びの庭園があり、
人が少なければゆっくりゆっくり歩いていたかったです。
そうそう、京都滞在中、ここでおみくじを引きました。
弟と主人は大吉、私と妹は吉。
おみくじは英語のものもありました。親切♪
京都、修学旅行の定番だけれど(関東では)、
大人になってこそこの街のよさがわかるのですね。