Wednesday, March 23, 2011

Russian Night


Romantic Russian Classics
presented by Vancouver Symphony Orchestra
Conductor: Roberto Minczuk
Violin Solo: 
Baiba Skride*
=Programs=Prokofiev the Meeting of the Volga and the Don, Op. 130Prokofiev Violin Concerto No. 1 in D Major, Op.19*Rachmaninoff Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27

オーフィアム・シアターでプロコフィエフとラフマニノフの

ロシアな夕べを過ごしました。
プロコフィエフの曲はバレエの「ロミオとジュリエット」くらいしか知らなかったので、
祝典詩曲「ヴォルガとドンの邂逅」も
「ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調19番」も聴いたことがありませんでした。
協奏曲は3楽章からなり、ヴァイオリンの独奏が続く面白い曲。
ひとつの弦を随分長い間弾き続けるので高度なテクニックが 必要なんだろうなあ。
この作品はヴァイオリニストの個性が強く出るものだと思うので、
きっと弾く人によってまったく違う音楽になるのでしょうね。
待望のラフマニノフは、4楽章のうち、私は第3楽章のアダージオが好きです。
私は彼のピアノ曲が好きなのですが、
この作品は彼が人生の中で最も幸せを感じていた頃の作品のようで
それが音楽に現れているなあと感じていました。
プロコフィエフとラフマニノフ。
作風は異なるけれど、
二人ともファーストネームはセルゲイ、

そして作曲家であり有能なピアニストでした。
久しぶりにゆっくりと音楽に浸れた2時間。
お友達がチケットを取ってくれたおかげで、とても素敵な夜になりました。