研修中は忙しくて、夜も観光をする時間はほとんどありませんでした。
唯一1日自由行動になった日曜日には、私はサンパウロ市の郊外へ出かけたので、他の研修生たちとは別行動だったのですが、
ある日の夜数時間だけ、研修生みんなで集まってリベルダージに行きました。
みんなでカラオケのあと、日本食レストランで夕ご飯。
この日は丁度七夕祭りの夜で、たくさんの屋台が出ていてとても活気がありました。
売っているものはたこ焼きやおにぎりなどの食べ物からアニメのアイテムなどと日本的。
お土産屋さんなどのお店はもうすでに閉まっていたのが残念だったけれど、
お祭りの余韻がまだ少しだけのこっていて、楽しい気分になりました。
バンクーバーも日系の食材や洋服が帰るお店は多いと思っていたけれど、
リベルダージに比べたら全然だなあ。
滞在中もう一度リベルダージに行き、別の場所ですが日本食を食べました。
カレーライス♪
お店のお兄さんが面白くて、白人なのに日本語がペラペラ。
日本には行ったことがないそうですが、
まるで居酒屋のお兄さんみたいにノリがよくって
「はーい、お姉ちゃん。お姉ちゃん、カレーですよ」と(>v<)。
ブラジルの日本語力、レベルが高くて驚きました。
サンパウロはブラジルの日系人口の80%を占める地域で、
その中でも日系が集中しているのがリベルダージだそうです。
現在は中国か韓国からの移民が増えたため、
日系街よりも東洋人街として知られているそう。
ところでLiberdadeは日本語読みにするとリベルダーデなのですが、
ポルトガル語では最後に来る「e」を「i」と発音するので、
リベルダージとなるのだそうです。