Tuesday, November 29, 2011

Sogetsu -草月流いけばな展


叔母と日本橋で開かれた華道展へ行きました。
叔母は普段から着物を着ている人なので、今回は私も着物を着てのお出かけ。
色はちょっと春っぽいのだけれど、もみじと菊の花も描かれているので、
秋の今でも着ることができる小紋で。
藍の帯にはピンクが入っているので、着物との相性もいいねと母に選んでもらいました。
赤い帯締がアクセント、かな。

 草月流4代目家元の勅使河原茜さんとそのお弟子さんたちの作品展で、
今年で家元継承10周年という重要な年だそう。
私は草月流を観るのが初めてだったので、
正直そのダイナミックさとモダンさに驚いてしまいました。 
「いつでも、どこでも、だれにでも」というコンセプトを持つ流派だということで、
使用されている植物もアロエやパセリ、
バナナやフォックスフェイスと面白い物が多く、
造花やペイントされている木々を使ったりと、
私のいけばなに対する概念が大きく変わりました。
いけばなというよりもアートだなあ。


今回見ていた思ったのは、いけばなは活けてある姿を眺めるのもいいけれど、
バックグラウンドに映る影を見るのも素敵なんだなあということ。
勉強になりました。

Friday, November 25, 2011

Sunset in Sōnan


稲村ガ崎公園に着いたのは3時すぎ。
私の記憶では秋頃は4時半ごろが日の入りだったので
海に沈む夕日を見ようとやって来たのですが、
なかなか日が落ちそうにないので、
さらに七里まで歩いてから座って眺めることにしました。 
 波際がまるでダイヤモンドをちりばめたレースのようで、
キラキラ光っていてそれはきれい。 
 江ノ島を横に、夕日がやっと沈み始め、富士山も良く見えて。 
美しくて言葉になんてならないほどでした。

 またしばらく湘南ともお別れです。 
恋しくなるな。

Thursday, November 24, 2011

The Ocean Road


線路沿いを歩いて向かうは長谷駅。
トコトコと由比ガ浜駅を通り過ぎて、長谷駅も通り過ぎて、海へ。
建物の間から見えてくる水色の海が目に入る瞬間が最高です。 


ここから少し歩いて、「喜楽丸」へ行きました。
ここで湘南シラスを買うのです。 
 この日丁度シラスが大量に上がったそうで、
ちょうど炊き上がったばかりだという釜揚げされたものを買いました。
湘南はしらすが有名ですが、本当に美味しいですよ。
来月から3月までは禁猟になると思うので、11月中に来れてよかったな。 


喜楽丸 直営店 
〒 248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下21−8


 そのままドックに出て、海浜公園の芝生で少し休憩。
 それからはしばらく海沿いを歩いて稲村ガ崎まで行くことにしました。
日本の海の香りを聞きながら。

Lunch Party


一足早いクリスマスパーティという名目で集まって、おいしいお料理を。 
タイのカルパッチョやイカ墨のリゾット、カモ肉、
写真はないけれどニシンそばやピタのチキンサンドなどなど。 
母の昔からの友人が集まってのランチ会、
私もずうずうしく参加しちゃいました。 
それにしても、おばちゃんたち、変わらない(^^)

Roses in November


アンジェリカ、ラセヴィリアーナ、バフビューティ、コテージローズ、
クウィーンエリザベス、チャールズ・レニー・マッキントッシュ・・・。
私には覚えられない薔薇の名前ばかりだけれど(海外在住なのに横文字が苦手なのです)
庭に咲く花などを切って花瓶に挿すのが好きです。
昔から母は庭で花を摘んでは家の中に飾っていて、
家に入るとさわやかで少し甘いお花の香がしていました。


11月ももうすぐ終わりに近づいた今日、
夕方家に帰ってきてから薔薇をつんで生けてみました。
子どもの頃からやっているので、
ナイフで薔薇の棘を取るのは結構得意だったりします。 


実家の庭では
春から夏にかけては薔薇やハーブ以外にもたくさんのお花が咲くので、
もっといろいろなアレンジが出来るのです。
朝露に濡れながら薔薇の棘を削いだり、スウィートピーの弦をまいたり、
まだはっきりと目覚めていない町の香りを聞くのも素敵です。
秘密の花園とはいかないけれど、
いつか私も小さくていいから自分のお庭が欲しくて堪りません。
私だったらどんなお花を植えるかな。
そんなことを妄想するのも楽しいです。

Mushinan Cafe -無心庵


和田塚駅までのホームへ入り、電車が来ないのを確認してから線路を渡ると、
「無心庵」という甘味処があるのです。 
 お庭が見える和室の奥には小さなお部屋があって、
今回は運良く、一番奥の席に座ることができました。
大正ロマン風の佇まいにインテリア。
なんだかはいからさんになったみたい。 
 奥の窓からは江ノ電が通るのが見えます。 
和菓子が食べられない妹は磯辺餅、 私は あんころ餅を頂きました。餡の上にちょこんときゃらぶきがのっていて、
それを一緒に食べると甘みと塩みが丁度いい塩梅に混ざって美味しいです♪ 
  居心地もよく、ゆっくり休憩させて頂きました。
鎌倉らしいお店なので、観光の合間に一息するには最高です。

 無心庵 
〒 248-0014 鎌倉市由比ガ浜3-2-13