主人がペオニーを買ってくれました。
かわいいピンクでとっても高貴な香り。
買って来たときはまだ蕾だったのに、
花瓶に変えて暫くしたら一気に花が開いていました。
一番大きく開いた花は、私の掌の一回りも大きいです。
カナダデーの今日は午後のお散歩から帰って来た後、
家でDVDを観ながら過ごすことにしました。
今回は「Little House on the Prairie」のDVD。
子供の頃NHKで放送されていて、よく観ていたもの。
主人も子供の頃よく義母に観させられたそうです。
「大草原の小さな家」や「大きな森の小さな家」をはじめ、
ワイルダーのシリーズは母が本を持っていたのでよく読みました。
ガース・ウィリアムズさんの挿絵も素敵だったのです。
家族が仲良くて、明るくて、いつも一生懸命で、
そういう姿がとても素敵なお話だけれど、
これを見ていると、アメリカ大陸を東から西へと開拓をして行ったパイオニアーたちは、
本当に過酷な生活を送っていたんだなあと改めて考えさせられます。
日本で育ってきた私は、やっぱりいつもこの国と日本を比べてしまっています。
でも沢山の民族が一緒に暮らしているこの国で、
「よそ者」である私が福祉をはじめ、恩恵もたくさん受けている。
ついついいつも文句ばかり出てしまうけれど、
感謝しないといけないなあと反省しました。
そしてこの場所が今のように住み易くなったのには、
やはり昔パイオニアーたちがこの土地を発見し、開拓してきたおかげ。
この国はまだまだ歴史が浅いとはいえ、すごいことなのですよね。
Happy Birthday, Canada!