Tuesday, December 23, 2008

Winter Solstice


ある小学校1年生のクラスでのこと。
子供達は一枚の写真を見ています。
そこには家族が写っています。
お父さん、お母さん、そして子供達。
けれどもその子供達の中で、ひとりだけ肌の色が違う子供がいました。
ある生徒が言いました。
「どうしてこの子だけ肌の色が違うの?」
ひとりの少女が答えました。
「きっと、この子は私と同じで養子なのよ」
すると別の子供が聞きました。
「養子って何?」
 女の子は答えました。
「あのね、私のママはお腹からじゃなくて、心から私を生んだのよ」

 My mommy had me not in her tummy but in her heart.

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教会のパスターが教えてくれたお話です。
「大人の世界の住人」である私達には、
まに「子供の世界の住人」に驚かされることがあります。
それはロジックな答えを探す私達よりも、
ずっとシンプルで的を得た真実を子供は知っているからです。

クリスマスの準備は整いましたか?
街がクリスマスモードになる季節は

チョコレート屋さんに寄るのがいっそう楽しいです。
Happy Christmas!

Sunday, October 12, 2008

Hair Beautiful. Naturally.

"Girl Braiding Her Hair (Suzanne Valadon)" by Pierre-Auguste Renoir 

昔の女性はどうやって髪をお手入れしてきたのかな。
そんなことをふと考えました。
そして自分でいろいろ調べてからは、
シャンプーやコンディショナーなど市販のものを控えるようになりました。
地肌がすごく弱いので、気持ち的にも安心。
乾燥させたカモミールやネトル(イラクサ)、ハイビスカス、
ローズマリー、ヴァイオレットなどで洗ったり、ガスールを使ったり。
夏場は汗をかくので、Dr. Bronner’s Magic Soapのリキッドタイプを使ったりもします。
お気に入りは無香料。自分で好きな精油を加えて使います。

コンディショナーの代わりには、シアバターやココナッツバターを使っています。
髪全体にシアバターつけて20分ほど置いてから髪を洗って、
乾かしてから梳かすとツヤツヤになります♪ 
私にはオイルよりバターの方が合ってたのですが、オリーブオイルもいいそうです。
マヨネーズで紙をパックするのもいいそうですよ〜。柔らかい髪になります(^^)

私自身はもともと髪や身体のお手入れにあまり興味がないのですが、
髪の毛はすべてのバロメーターともいうので、自分のできる範囲で実践しています。
楽しみながらが大切だと思っているので、身体に安全なものを使っていろいろ実験中。


自然のヘアケアーに興味がありましたら、下のレシピを参考にしてみて下さい。
レシピを載せておきます。


Wednesday, October 8, 2008

Dinner


韓国からワーキングホリデーで来ている子と、
ロブソンのMoxie’sへディナーに行きました。
年もひとつしか変わらないので話しやすいし、
近くに住んでいるので、最近よくごはんを食べにいきます。
友達はほとんどバンクーバーに住んでいるので、ご近所さんの出現は嬉しい♪
久しぶりのウェスタン・ディナー。
私はゴートチーズののったギリシャ風ハンバーガーにしました。
美味しかったので、今度おうちでハンバーグを焼くときには、
ゴートチーズをトッピングしてみよう。 
ディナーのあとは、お隣のブレッドガーデンで抹茶ラテを飲みました。
友達とゆっくり過ごす夜も、なかなかいいものです。

Tuesday, October 7, 2008

Murchie's


ダウンタウンを歩いたあとはティーハウスでひと休み。
本店はヴィクトリアですが、バンクーバーの店舗も落ち着いていて好きです。
ここのレディ・グレイという茶葉がお気に入り。

Saturday, September 27, 2008

Bear Season


最近くまの出現が多いですね。
近所をお散歩してたら、こんな張り紙がありました。
食べ物やゴミを出しっぱなしにしないように注意しないと。 



熊の写真は、知り合いの方がキャンプ先で撮ってきたものです。
遠くから見てるだけだと可愛いのに。

Friday, September 26, 2008

Russian Chocolates


ロシアやウクライナなどを初めとする東欧の食材が置かれたマーケットで、
かわいいパッケージのチョコレートを買いました。
チョコレートの中に硬いジェリーが入っているのが好き。 
こういうのをひとつひとつ選ぶとき、童心にかえりますね。

Thursday, September 25, 2008

the World According to Monsanto

今年の6月にBSで放送されたドキュメンタリー
母に頼んで録画してもらいました。
スウェーデンの明子さんもブログに書かれていますが、
これは2008年にフランスのArteがドイツやカナダの出資協力を得て制作した
アメリカの「モンサント社」についてのドキュメンタリーです。

最近よく耳にする遺伝子組み換え問題についての疑問が投げかけられています。
このドキュメンタリーではモンサント社が売る商品について、
そしてその商品化に至る過程、結果、商品を使うことで起こる問題などを指摘し、
何故ここまでモンサント社が世界を侵略できるのかを、
フランス人ジャーナリストのマリー・モニク・ロパン女史の視線で解明していきます。

Photo credit: Local Growers Guide.

世界の90%の遺伝子組み換え作物が、
モンサント社の開発によって作られたものだということを、私は知りませんでした。
内容を書くと長くなるので省きますが、覚えておきたいことは、
アメリカやカナダのスーパーの食品の70%は、
何らかの形で遺伝子組み換えに関与しているということ。 
また「より健全な食料の生産を助け、
農業が環境に与える打撃を軽減すること」をスローガンとしているその会社が、
農民の自給自足力を奪おうとしていること。
メキシコのトウモロコシや、インドの綿などが例に挙がっています。
(英語ですがこの記事を参考にどうぞ。) 
確かに元来の農業方法を続けることは大変ですが、人間に撮って不可欠な食べ物を、
こんなに遺伝子を組み替えることが本当に許されていいものなのか。
私だったら、家族や自分の子供に(いないけれど)、
化学薬品漬けの食べ物を食べて欲しくないな。

明子さんが教えてくれました。
カナダのなたね油(キャノーラ)のほとんどは遺伝子組み換えだそうです。
私はこのことを知ってから、お家で使う油をすべて切り替えました。
なたねは安いけれど、今はグレープシードとオリーヴとごま油を使っています。
またカナダにおける遺伝子組み換え表示の義務化運動に、
ちょっとだけですが参加しました。
残念ながら可決されませんでしたが、
自分の住む地域の議員さんにメールをし、
ラベル義務化に賛成してもらえるようお願いしました。
せめて自分たちが買う食品の中に遺伝子組み換えが使われているのかどうかだけでも
知りたいなと思ったからです。 

遺伝子組み換えについて、いろいろな意見があると思います。
でも私はそもそも遺伝子組み換えという理念が好きではないです。
ほんとうに遺伝子組み換えが世界の飢餓を救っているのかなあ。
皆さんはどう思われますか? 


追記:英語なのですが、youtubeで見つけました。


Friday, September 12, 2008

Come Fall


家の周りが少しずつ秋っぽくなってる。
その変化を観察しながら、お散歩しています。
私のコンドのある住宅地をぐるーっと1周すると約50分。
とってもいいお散歩コースなのです。
野生動物にでくわさないように朝の10時前後か午後に歩くようにしています。
大学も新しい学期が始まったので、車や人の姿も多くなりました。


大好きな夏の香りとはしばらくオサラバだけど、秋は一番好きな季節です。

Thursday, September 11, 2008

Illustrated Letter


ある会に参加して「絵手紙」を書いてきました。
絵手紙、日本で最近流行っているそうですが、私は初めて。
お習字とは違うし、水彩画ともまた違う。
筆をまっすぐに立てて、先っぽを持って書くのはかなり根気がいりましたが、
何とか描きましたよ。
これ、何だか分かりますか?
 これねー、桃なんですの。ピーチ。ピーチ。
絵手紙では葉書から絵をはみ出させるのがコツなんだそうです。
でも私の、でっかいトマトのような、ビーチボールのような・・・。


でもみんなのも味があって良いね。

Wednesday, September 3, 2008

Ruskin Dum


ミッションに行った帰りに、ラスキン・ダムに寄りました。
ここはBC Hydroという水道関係の会社の公園なので
ちょっと隠れた場所にあるせいか、静かです。
この日は水着を着て遊んでいる家族がいました。
流れは奥に行くと早くなりますが、
波際なら小さな子供でも水遊びができるみたいです。
ピクニックしたら楽しいだろうな。
こういうところにただ座って、時間を忘れてボーッとするのが好きです。
ボーッと。

9月の訪れとともに風が冷たくなってきました。
この日も太陽は出ていたけど、けっこう肌寒かったです。
季節の変わり目、風邪にはお気を付けて。

Sunday, August 31, 2008

Summer is Almost Over

 

夏もそろそろ終わり。 
今年も沢山の季節の食べ物とともに、夏の嘯風弄月な毎日を送れました♪ 
バーナビーの図書館のまわり、夏らしくてとてもきれいでした。
これからは少しずつ秋ですね。楽しみ。
月曜日は労働者の日で祝日なので、
明日はキャビンで夏最後のコーン祭りに行ってこようと思います。

Saturday, August 23, 2008

Green Apples


友人のお庭でリンゴ狩りをしてきました。
友人宅ではほとんどのリンゴを収穫しないでそのままにしているので、
もったいない、それなら私が貰うねと言って。

この日もすごく暑い日でしたが、太陽にもまけずに大きなボウル1杯分採りました。
このリンゴ、昔は赤かったそうですが、最近はほとんどが緑色。
なんでだろう。
でもちょっぴり赤くなっている物よりも、青い方が甘いそうです。
収穫しないでほおっておくと虫が中に入って食べちゃうのですが、
お家に帰ってきて切ったら1個だけニョローンと虫が入ってました。
重さにして約6kg。無農薬。

半分はその日のうちにアップルソースにしました。
以前、インターン先のおばあちゃんから
「お菓子を作るときには油じゃなくて代わりにアップルソースを使うといいのよ」と
教えてもらってから、
マフィンなどを作るときは油の代わりにアップルソースを使うようにしています。
次の日はアップルパイも焼きました。
 グラニースミスのように酸味があり、お菓子作りにとってもむいているりんご。
明日はケーキにしようかな。

Wednesday, August 20, 2008

the View

親友が、親友のママ(みっちゃん)といっしょに
バンクーバーへやってきました。
高校時代にてぃもこが住んでいたエドモントンと、
大学時代を過ごしたバンクーバーを、みっちゃんに見せて歩いているんだそうです。
今回も基本「食」の街歩き。みっちゃんもニコニコ楽しくて、
3人でお腹がはじけるまで食べました。 
夜は彼もレストランに合流し、ディナーを食べたあとは、
バーネット・マリン・パークや、バーナビー・マウンテンへ行きました。


見慣れた景色も、大好きな友人といっしょに見ると、
いつもよりずっと素敵に見えました。

 Burnaby Mountain, BC

Friday, July 25, 2008

Hydrangeas


子供の頃から大好きな紫陽花。
英語で何ていうのと彼に聞いたら知らないって言う。
「そこらじゅうに咲いてるけどね」って。
なので辞書を引いて調べてみたら「hydrangea」とありました。
ハイドレインジア。
花言葉は「非情」ですって。
うーん、ちょっとイメージが合わないな。 
日本では梅雨の時期の花だけど、ここでは夏に大きく花開きます。
ちょうど今頃咲き始め。
紫色の太陽の花で紫陽花。かわいい〜

今日はひとりでお留守番なので、
あとで紫陽花を探しにお散歩してこようと思います。

Tuesday, July 22, 2008

Birthday Camp



彼の甥っ子の13年目をお祝いするために、2泊3日のキャンプへ行きました。
お天気も良く、キャンプ日和。
行き先はホープです。
キャンプのいいところは、何にもしないでただ時間をたっぷり過ごせるところ。
川の水はとっても冷たく透き通っていて、奥に行くほど水流が早いのです。
水に足をつけてただただぼーっと。あ〜うららか〜。
ケーキがなかったので、焼きマシュマロでお祝いしました。
座ってボーッとしている私にも、マシュマロを持ってきてくれる甥っ子くん。
やさしい(^^)
ティーン最初の年ということで、
マイクにも今までとはちょっと違ったステイタスがあるみたいですが、
今のように、このまま優しい大人になってね(左がマイク)。

Thursday, July 10, 2008

Hiking


友人のイトコ夫婦が遊びにきていたので
一緒にハイキングに行こうとのお誘い。
ハイキングが大の苦手なので断ったのですが、
「平気だよ、そんなに難しくないから」という言葉を真に受けて、
スクウォミッシュへ向かってしまった間抜けな私。
4年半ぶりのハイキングです。
入り口でインフォメーションを見ていたら、
この山けっこうな上級者向けということが判明し、
早くも泣きたくなるけれど時すでに遅し。
みんなの足を引っ張りながら
1番高い(そしてもちろんキツイ)ピークまでなんとか登りました。 
708mほどの距離ですが、ほとんど舗装されていない自然のままの道のりなので、
木、岩、土、砂、崖。
もう絶対に登りたくない・・・(><) 
でも、頂上から眺める景色は言葉には表せないものがあるのですよねえ。

ハイキングで苦しんだあとは、
マイナスイオンを浴びに近くのシャノン滝へ行きました。 
氷河期から溜まった氷山の氷が解けて滝になったもので、
その地域は毎年2cmずつ地面が横にずれているんだそうです。

 Stawamus Chief Provincial Park 
 Shannon Falls 
 Murrin Provincial Park 

 Squamish, BC

Saturday, June 28, 2008

Twilight Time



“Heavenly shades of night are falling it’s twilight time
Out of the mist your voice is calling it’s twilight time
When purple colored curtain mark the end of day
Hear you my dear at twilight time”
from Willie Nelson’s “Twilight Time”

友人を通して知ったジャズシンガーのローラ・ワースさんのアルバムが素敵で、
夏の景色をぼんやり眺めながら繰り返し聴いています。
その中でも特に、ウィリー・ネルソンの「Twilight Time」がとても良いです。
ローラさんの優しい女性の声、ウィリー・ネルソンの語りかけるような声、
両方とも素敵です。


窓の外からはひんやりした風と夏の香り。
今日もトゥワイライト(薄明かり)を見ながら、アルバムをかけます。
“Watchin’ the World Go By” by Laura Werth

At the Cabin

まだ夏のように太陽の光がじりじり照らないこの時期が
風も穏やかで過ごしやすいです。
曇りや雨の日が比較的多いこの街も、
今の季節は新緑とカラフルに咲き始めた初夏の花のコントラストがすてき。


彼のお兄さんカップルと一緒に、
Missionと呼ばれる町にキャビンを持っているパパ(ビル)を訪ねてきました。
普段はバンクーバーに住んでいるパパですが、
天気のいい週末はたいていこのキャビンで過ごしています。
プライベートの敷地なのですが、
キャビンの他にもトレイラーや移動ハウスパークにもなっていて、
その真ん中に大きな湖があるのです。
水上ボートが人気で、真夏は泳ぐことも出来ます。
この日は、生まれたてのアヒルの赤ちゃんも見ていました。
夜はお決まりのキャンプファイヤーで夏の始まりを楽しみました。

Wednesday, June 25, 2008

Bellingham


おとなりのアメリカ、ベーリンハムまでお出かけ。 
帰りぎわにバーチ・ベイにも寄って、夕日が沈むのを眺めてきました。

Tuesday, June 24, 2008

Cherries


今週はちょっと肌寒く雨が続きそうですが、
今年は異様に暑さの訪れが早かったバンクーバー。
そのせいか知人の家の庭に植わっているフルーツの実りが通常に比べて早いのです。
その中でもさくらんぼの木は、人の手には届かないほど高く伸びてしまい、
カラスや鳥たちにつつかれているだけ。
それならもったいないと、木を少し切って完璧に赤くなる前に狩ってきました。
 白っぽい実も混ざっていますが、室温で置いておけば次第に熟して赤くなります。
真っ赤になったさくらんぼは、
すぐ鳥たちに食べられてしまうので早く狩らないといけないのです。
自然に出来たオーガニックのものなのに、虫食いも傷みもぜんぜんなし。
 きれいに赤くなっているのだけさっさと食べましたが、とてもあま〜い♪

知人は食べきれないからと言って袋いっぱいお土産にくれました。
ほとんどはそのままで食べてしまいましたが、
残ったものはマクロビのレシピで、お豆腐を使ったクラフティにしてみました。
お豆腐で作ったアパレイユ、意外と美味しかったです。
アーモンドパウダーを入れることでカスタードクリームぽくなるみたい。